声明には「ガマレヤ研究所による実験室での予備調査の結果、スプートニクVはオミクロン株に対して高いウイルス中和活性(VNA)を示した。このことから重症化および入院を防ぐ高い予防効果が期待できる」と書かれている。
ロシア直接投資基金(RDIF)によれば、調査でオミクロン株に対するウイルス中和活性能力の減少度はスプートニクⅤの場合、mRNAワクチンに比べて3分の1から7分の1ほど低いという数値が示された。このほか、スプートニク・ライトをブースターとして使用した場合、オミクロン株に対しても有効性が高まり、ウイルス防御の期間も延長され、mRNAワクチンの発揮する3か月の免疫応答期間よりもさらに長い。
スプートニクⅤおよびスプートニク・ライトの安全性、有効性の高さは世界60か国余りの30を超えるワクチンの調査、データによって裏付けられている。
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