ミシェル氏は「EU 加盟27カ国の首脳は、ロシアに対する経済制裁の延長を全会一致で決定した」と述べ、ロシアにミンスク合意の履行などを呼びかけた。
また同氏は、ロシアがウクライナに侵攻した場合、ロシアは「大きな結果と高い代償」に直面することになると指摘した。
なお、ミシェル氏も、過去には欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長も、EUが何をしようとしているのかという質問に具体的に答えることはできなかった。
ロシアは、ウクライナ東部ドンバス地域における紛争につついて、これはウクライナ国内の紛争であり、ロシアは欧州安全保障協力機構(OSCE)、フランス、ドイツとともにミンスク合意の枠内における仲介役にすぎないことを繰り返し強調してきた。
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