同紙は、この台風によりビサヤ諸島の中央ビサヤ地区で最大となる129人の犠牲者が確認され、100人以上が負傷したと指摘している。このほか、西ビサヤ地区で22人が死亡。他の3つの地域でも死者が確認された。フィリピン国家災害リスク削減管理委員会(NDRRMC)によると、これまでに計48万8000人以上が避難を余儀なくされ、政府は約3000の避難所を開設した。台風22号(ライ)は16日夜から17日にかけて、セブ島などがある中部を通過し、各地で住宅の倒壊や洪水などをもたらした。関連ニュース