ペスコフ報道官はテレビ局「ロシア24」のインタビューに応じた中で次のように発言した。
これは戦略的パートナーシップの関係である。実際に我々は中国と同盟を組んでいる。そしてこの関係は相互尊重、相互信頼、相互の内政不干渉、相互利益の尊重を土台としている。まさにこうした土台が関係発展を可能としており、さらに我々は互いに関心を持っているのである。我々の関係は確かに相互の経済を補完するものとなっている。
また、ペスコ報道官はウクライナ情勢について言及した中で、ロシアはウクライナ南東部で発生している紛争の当事国ではないと強調し、ウクライナを含む一部の国々がロシアを当事国としようとしている状況に対し抗議を示した。
加えて、ロシアとドイツが開発を進める天然ガスのパイプライン「ノードストリーム2」は純粋に経済的なプロジェクトであるとし、このプロジェクトを政治化することに懸念を示した。
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