今回の全日本選手権は北京五輪の代表選考を兼ねていることから、大きく注目を浴びている。女子は五輪出場最有力の紀平梨花選手が怪我で出場を断念したことから、当初から、2番手の選手らの戦いが熾烈を極めると予想されていた。
NHKの報道によれば、首位の坂本花織選手は3つのジャンプをすべて決め、自己ベストの79.23点をたたき出した。2位の樋口新葉(20)74.66点と3位の河辺愛菜 (17)74.27点はわずかな点差で接戦となった。4位に宮原知子(23)73.76点、5位三原舞依 (22)73.66点が入っている。
またアイスダンスのリズムダンスは、小松原美里/尊組が68.16点で首位発進。村元哉中(28)/高橋大輔 (35)組は転倒による減点が響いて63.35点で2位となっている。