猫のマーリーは2012年に散歩に出たまま行方不明になった。その後、飼い主はあらゆる方法でマーリーを見つけようと努力した。猫の写真を広告に掲載したり、目撃者を探し求めてSNSにも投稿したが、すべて無駄に終わった。
マーリーは9年間も消息不明だったが、ある男性によって保護されることになった。この男性によれば、猫が家の近所を3ヵ月間も徘徊していたため、保護施設に届けることにしたという。施設でマーリーの検査が行われ、飼い主のデータが入ったマイクロチップが発見された。マーリーの買い主の住所と名前が判明したため、施設のスタッフが連絡し、ようやく自分の家に帰れることになった。飼い主であるケティさんは、マーリーはすでに死んでいるだろうと思っていたという。
ケティさんは、「ほんとに信じられません。私と猫のどちらの方が驚いているか、知る由もありません」と打ち明けた。
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