バイデン氏とジル夫人の訪問はサプライズで行われた。
バイデン氏と夫人は病院の幹部や患者と面会し、ランタン作りに参加した。また、ジル夫人は、子どもたちに雪だるまのオラフとクリスマスにまつわる本を読み聞かせた。
ホワイトハウスの報道部によると、バイデン氏は北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)に電話し、サンタクロースの所在を尋ねることで病院の子どもたちを楽しませた。最高司令官は、サンタクロースはアラブ首長国連邦に向かう途中で、その時点ではトルクメニスタン上空を飛行していると知らせた。
子どもたちは、クリスマスに何が欲しいかをバイデン氏に語った。1人はピアノ、もう1人は任天堂のゲーム機、そして2歳の女の子は、父親によると、どんな贈り物でも喜ぶだろうと話した。
一方、ある子どもの父親はバイデン氏に「メリークリスマス、レッツゴー・ブランドン(がんばれ、ブランドン)と言った。「レッツゴー・ブランドン(がんばれ、ブランドン)」という表現は、バイデン氏に向けた罵言として用いられる隠語のこと。この父親がなぜバイデン氏に罵倒を浴びせたのかは不明。
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