マスク氏は「ビットコイン発行までのアイデアの進化を見てほしい。誰が実用的な目的でビットコインを作ったのか、もちろん正確には知らない。だがアイデアの進化は割合はっきりしている」と述べ、アイデアの進化にはかなりの部分、まさにニック・サボ氏が貢献したと指摘した。
マスク氏がビットコインを作ったのではないかという予測したのは、以前スペースX、テスラ社に勤務していたサヒル・グプタ氏。グプタ氏がこの仮説を公言したのは今回が初めてではなく、2017年の時点ですでにグプタ氏のブログには、マスク氏はすなわちビットコインを創始したサトシ・ナカモトだというポストが出ている。このポストの仮説をマスク氏は自身のツィッターで否定していた。
ところが先日、12月末、グプタ氏はさらに、当時マスク氏の企業で人事を担当していたサム・ティラー氏との電話でに会話を再現する、次のようなポストを書いた。「話が終わろうとする時に私は尋ねた。『イーロンがサトシじゃないのか?』 15秒間の沈黙が続いた後、ティラーはこう答えたんだ。『俺に何が言えると思う?』ってね。これは話を言い換えているんじゃんない。彼はまさにこう言ったんだ。それで私は「あばよ」といった。そして気まずい沈黙が流れた。俺たちは別れ、話はここで終わったんだ」
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