開発者によれば、ロボットアームはバクテリアの繁殖を減少させ、職員が別の仕事を行えるようサポートする。
マシンビジョンにより、ロボットアームは料理の材料や皿、人間を識別することができる。また、ロボットはサラダ用に野菜をカットし、混ぜ合わせたり、ステーキを焼いたり、さらにアイスクリームを渡したりできる。またロボットはそれぞれの注文にもれがないか追跡し、食材のストックがなくなりかけていることを知らせる。
近い将来、数十ヵ所の軍の食堂にこうしたロボットアームが配置されることになる。
また、米国防総省は、軍人がタッチスクリーンを使用せずに注文できるように、ロボットアーム「アルフレッド」を音声コマンドとジェスチャーに適応させるため、9万9000ドル超(約1137万円)を支出している。すでに「Dexai Robotics」社は、ロボットアームの開発費用として国防総省から160万ドル(約1億8380万円)の支出を受けている。