小笠原村で震度5強の地震 今後1週間は大きな地震に注意=専門家

日本の気象庁によると、4日午前6時9分ごろ、東京・小笠原村でマグニチュード6.1の地震が発生した。NHKによると、東京大学地震研究所の古村孝志教授は、今後1週間ほどは同程度の強い地震に注意するよう呼び掛けた。
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震源の深さは約77キロ。この地震による津波の心配はないという。今のところ、この地震による被害などに関する情報は入っていない。
古村孝志教授は「この領域は、最近はあまり大きな地震が起きていないが、2015年5月には震源がさらに深い場所で震度5強の揺れを観測する地震が起きている」とコメントした。また、古村孝志教授によると、これからの地震活動は少なくなるが、今後1週間程度は同程度の揺れを伴う地震に注意する必要がある。
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小笠原諸島で震度5強の揺れが観測されるのは7年ぶりという。2015年5月30日に同地域ではマグニチュード8.1の地震が発生した。
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