マクロン氏、仏大統領選への出馬「望んでいる」

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、今年4月に予定されている大統領選挙への出馬の意向について、望んでいるとしながらも、正式な立候補の表明はしなかった。
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仏紙「パリジャン」の読者からの質問に答えたマクロン氏は「望んでいる」と述べ、「それが可能な状況となり、わたし自身がこの問題についての考えを明確にしたらすぐに表明するだろう」と語った。
またマクロン氏は、再選を目指すという意向は自身の中で固まっているとし、望む方向に進んでいくという自信をつけなければならないとの考えを明らかにした。
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フランス大統領選は2022年4月10日に第1回投票、24日に上位2人による決選投票が行われるが、これまでにすでに30人以上が出馬を表明している。中でも、極右政党・国民連合のマリーヌ・ルペン党首、左派政党「服従しないフランス」のジャン=ルック・メランション党首、中道右派の共和党が擁立するバレリー・ペクレス氏、「再征服」と名付けた政党の立ち上げを表明した極右の政治評論家で作家のエリック・ゼムール氏、ヨーロッパ・エコロジー=緑の党から選出されたヤニック・ジャド氏、パリのアンヌ・イダルゴ現市長(左派、社会党)、共産党のファビアン・ルッセル書記などに注目が集まっている。
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