12日から始まる調査では、遠隔操作で動く6種類のロボットを格納容器内部に投入する。ロボットは内部の様子を撮影し、デブリを覆う堆積物の厚みや分布状況を測定する他、調査のため少量を採取する予定。2011年の福島第一原子力発電所事故でメルトダウン(炉心溶融)が起き、圧力容器内部で大部分の核燃料が溶け落ちた。すでに2号機と3号機では燃料デブリとみられる堆積物が発見されたが、1号機ではまだ確認されていない。関連ニュース