トランプ氏、米最高裁の判決を支持 企業でのワクチン接種義務化差し止め

ドナルド・トランプ前米大統領は、ジョー・バイデン政権主導による企業へのワクチン接種義務化の措置について施行差し止めを命じた米連邦最高裁の判決を支持した。
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トランプ氏は「最高裁は周知の通りのことについて言及し、確認した。バイデン氏の破壊的な措置は違憲なのである。バイデン氏は、経済ではなくウイルスをシャットダウンすると約束したが、両方において惨めに失敗した」と非難した。
トランプ氏は、ワクチン接種の義務化は経済を破壊するだろうと強調した。
バイデン氏の支持率が33%にまで下落=世論調査
米連邦最高裁は13日、バイデン政権が従業員100人以上の企業に対し新型コロナウイルスワクチンの接種あるいは週1回の検査を義務付けるよう求めた措置の施行差し止めを命じた。一方で、最高裁は医療従事者へのワクチン接種義務化を支持した。
判決を受け、バイデン氏は失望していると声明を発表した。
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