BBCの報道によれば、ケンタッキーは中国での操業開始35年のアニバーサリーキャンペーンを行うにあたって、地元の玩具メーカー「ポップ・マート」と協力し、同社製造のおもちゃを入れたブラインドボックスを個数限定で販売開始した。ブラインドボックスは開けるまで箱の中身が見えない仕組みため、子どもの欲しいフィギュア。
中国消費者協会はケンタッキーのキャンペーンについて、多くの国民がフィギュアを集めるためだけに大量に買い占めているため、社会に否定的影響を及ぼしており、食品廃棄の増大を招いており、こうした行為は「社会秩序、道徳、法律の精神に矛盾する」と批判を展開した。
報告には、フィギュアを集めるためだけに、ある消費者は1万494元(18万8千円以上)を費やし、100個以上のブラインドボックスを買い込んだことも追記されている。
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