2021年の自然災害による米国の経済損失が世界最大に

ミュンヘン再保険は、2021年、世界の自然災害による経済損失は2800億ドルにのぼり、そのうち最大の割合を占めたのが米国の1450億ドルで、そのうち保険でカバーされたのはわずか850億ドルだったことを明らかにした。
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ミュンヘン再保険によれば、自然災害による経済損失額は2020年は2200億ドル、2019年は1660億ドルだった。
ミュンヘン再保険によると、米国に最大の損失をもたらした自然災害は、8月に米国とカナダを襲ったハリケーン「アイダ」で、これによる被害総額は650億ドルにのぼった。
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