報道によると、太平洋津波警報センター(PTWC)が大波を観測し、ンガの火山が再び噴火した可能性があると明らかにした。津波の恐れはないという。
15日、南太平洋トンガの首都ヌクアロファから北に65キロの海底火山で大規模な噴火が発生。一夜明けても現地の被害状況は依然として不明。各国メディアは、トンガのほとんどの地域で電話やインターネットがつながらない状態が続いていると伝えている。
トンガ王国は約170の島からなる南太平洋の島国で、人口10万人余り。主な産業は農業や漁業で、国の財政は豪、日本、ニュージーランドからの援助に大きく依存している。気候変動の影響も深刻で、海面上昇による低い土地の浸水などが懸念されている。
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