21歳のアリッサ・クインさんは、貧しく育ち、コールセンターで働いていたが、現在は「オンリーファンズ」で取り組んでいる所謂「経済的優位性」によって生活が成り立っているという。
クインさんのクライアントは、「自分の女」にお金を与え、見返りは何も得ないことに喜びを感じているフェティシストで、クインさんによると、このような方法で1日に4000ポンドを稼ぐことができる。
クインさんは、ネットで経済的優位性について知り、これがどのように機能するかをテストすることにした。Twitterに登録し、小ばかにしたポーズをとって自分が飲むコーヒーの代金を要求するセルフィーを投稿した。するとその日の夜、200ポンド(3万円超)が送られてきた。さらにその後、新しいiPhoneのプレゼントが届いた。クインさんは「私がしなければならなかったのは、人々が私を見つけられるようにするために、ツイッターに#Findomというハッシュタグを付けて投稿することだけでした」と語っている。
クインさんは、自分に送金してくる経済的優位性が好きな人たちの多くは、孤独を感じていると考えている。その中には、他人をこき使うことに慣れている裕福な人たちもいるという。クインさんは、彼らはクインさんと交流することで部下の立場になって感じたてみたいと思っていると語っている。
関連ニュース