岸防衛相は17日に記者団に対し「2週間に4回という極めて高い頻度であり、鉄道からの発射や変則軌道の可能性など新たな態様で発射している」と説明したうえで「急速に関連技術や運用能力の向上を図っていることは明らかだ」と強調した。
日本の防衛省は、北朝鮮は17日に東方向に2発の固体燃料推進方式の弾道ミサイルを発射したとして公式HPに現時点の推定を掲載した。
「詳細については現在分析中だが、最高高度約50キロメートル程度で、距離は通常の弾道軌道だとすれば約300キロメートル程度飛翔」さらに「今回発射されたミサイルは、2020年3月21日などに発射された固体燃料推進方式の短距離弾道ミサイルBとみられる」としている。
防衛省は、今回発射された弾道ミサイルは日本の配達(EEZ)外である北朝鮮東岸付近に落下したと推定している。