コロナ禍で習慣化した4つの「良いこと」 米アカデミック関係者が語る

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豪に本部を置く非営利系メディアネットワーク「The Conversation 」は、4人の研究者に新型コロナ以降、彼らの生活がどう変わったか話を聞いた。生活環境の変化で生まれた良い習慣も1点加えるよう頼んだ。
散歩。 米インディアナ州立パデュー大学のリビー・リチャーズ看護学准教授にとって、散歩はストレス解消、感情を前向きにする手段になった。このおかげで睡眠も改善し、頭痛もなくなり、集中力も高まったという。
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ダンベルを使った筋トレ。この習慣が身に着いたのは米アイオワ州立大学のエリソン・フィリップス心理学准教授。筋トレの目的はストレス解消とパワーアップ。おかげでフィリップス氏は引き締まった身体になったそうだ。
適度に自分を甘やかす。 米バージニア州立大学の臨床栄養学専門家、キャサリン・バスバウムさんは朝コーヒーを飲みながらチョコレートひとかけらを食べるという、小さな喜びを自分に与えていた。しかし自宅勤務になり、毎日のチョコレートを我慢することが大変となった。チョコレートが常に手の届くところにあるからだ。でもキャサリンさんは自分を罰することなく、完全に甘いものを制限することはしなかった。1回で足りるポーションチョコを買うようになり、常に家に置くことで、完全な「チョコ断ち」を免れることとなった。ストックするチョコは少量のため、次に買物に行くまで大事に引き延ばさなければならない。これを継続し、1回分のチョコを週1回に減らすことに成功した。
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瞑想で心を清める。この習慣を始めたのは米クラーク大学の講師、ジェシカ・ベイン=ロバートさん。結果的に心理的圧迫感が低下し、基本的に落ち着き、集中力や記憶力が向上したという。ちなみに科学的研究でも、1日10分でも瞑想することは身体に有益であると証明されている。
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