米国など5カ国、20日に国連安保理会合を要請 北朝鮮ミサイルめぐり

米国、英国、フランス、アイルランド、アルバニアは、北朝鮮による一連のミサイル発射に関して、20日に国連安全保障理事会の非公開会合を開催するよう要請した。国連安全保障理事会の情報筋が明らかにした。
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情報筋は「英国、米国、アイルランド、アルバニア、フランスは、20日に北朝鮮をめぐって国連安全保障理事会の非公開会合を開催するよう要請した」と語った。
17日午前8時49分ごろと52分ごろ、北朝鮮は平壌近くの順安国際空港付近から東方向に2発の短距離弾道ミサイルを発射した。飛行距離は約380キロメートル、最高高度は約42キロメートルだった。
北朝鮮ミサイル発射「急速に技術向上を図っている」=岸防衛相
北朝鮮は18日、戦術誘導弾の発射実験を行ったと発表した
北朝鮮による発射は、1月5日11日14日に続き、今年に入ってから4回目。北朝鮮は過去2回の発射について、極超音速ミサイルの発射実験に成功したと発表した。14日には鉄道から2発の弾道ミサイルが発射された。
韓国軍の関係者は、17日の発射実験について連続発射の能力や精度の向上を図るねらいがあるという見方を示した。14日に2発のミサイルを発射した際は10分ほど間隔が空いていた。
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