双葉町は2011年に事故が発生した福島第一原子力発電所の周辺自治体。現在も全町民の避難が続いている。双葉町民が自宅で寝泊まりできるのは、原発事故以来初となる。
町民が帰宅して寝泊まりできるのは、双葉町の北東部とJR双葉駅周辺。しかしNHKによると、長年にわたる避難で帰還を諦める人も多く、18日時点で準備宿泊を申請したのは7世帯11人。
産経新聞によると、双葉町の自宅に戻った谷津田さんは、「やっとこの日が来た。帰還に向け、少しでも事故前の生活を取り戻せるよう備えたい」と語っている。避難指示解除は6月以降とみられている。
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