総務省によると、支出項目別の「各目明細書」に組織名称などの13カ所のミスが見つかった。総務省分で「統計委員会」とすべき箇所が「政策評価審議会」などとなっていたという。
金子氏は衆院予算委員会で「入力ミスがあり、確認作業を怠っていた。著しく緊張感に欠けていたと言わざるを得ず、申し開きできない。おわび申し上げる」と表明した。
鈴木俊一財務相は「予算書に影響はない。財務省で改めて再確認も行ったが、予算書に誤りは発見されなかった」と述べた。
昨年12月、日本政府は、過去最大となる107兆5964億円の来年度予算案を決定した。
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