「Serratus」プロジェクトの一環で研究チームは氷床コアから堆肥にいたるまで570万の生物サンプルの遺伝子を研究。サンプルは13年かけてスーパーコンピューターAWSにより世界中から収集された。研究の目的は、RNAウイルスの存在を示すRNA依存性RNAポメラーゼ(RdRP)をコードする遺伝子を見つけることにあった。コロナウイルスはすべて、アホロートル、タツノオトシゴ、フグなどの水生脊椎動物に関連するサンプルで発見されている。