マスク氏は「今はまだ(費用が)高すぎるため、火星を植民地化することはできない。現時点で人類を火星に送るには1兆ドルかかるだろう」と述べ、必要な医療機器や通信手段を運ぶにはロケット1基では不十分だと説明した。
またマスク氏は、太陽光を利用した地下の水耕栽培農場を備えた自給自足のコロニーを建設したいと語った。マスク氏によると、これによりスペースXは作物を育て、人々に食料を提供するためのすべての条件を確保することができる。
マスク氏は5〜10年以内に人間を火星に送る計画。スペースXは現在、移住者や貨物を火星に送る費用を削減する方法を模索している。
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