「コロナ検査の夢を見た」 クロスカントリースキー五輪女王を悩ました悪夢

2010年五輪女王であるノルウェーンのクロスカントリースキー選手、テレーセ・ヨーハウグ氏(33)が、北京冬季五輪出場を前にした苦しい体験を打ち明けた。彼女はコロナ検査で陽性となる悪夢に悩まされたと語った。
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NRKのインタビューに同選手は、「先週、今回の五輪で失敗するのではないか、病気になるのではないかという恐怖の中で過ごしました。夜ごと、コロナウイルスの検査の夢を見ています。検査ではさまざまな結果が示されました」と打ち明けた。
彼女は、ノルウェーのスキーヤー、ハイディ・ウェン選手とアンネ・チェルスティ・カルバー選手がイタリアのトレーニングキャンプで陽性反応となったニュースを聞き、大会出発までの数日のうちに悪夢に悩まされ始めたと語った。
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テレーセ・ヨーハウグ選手はバンクーバー五輪のリレーで金メダルを獲得するという輝かしい成績を残している。また、同選手は14回世界王者となり、ワールドカップで3回優勝している。
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