北米東部など暴風雪 停電30万に近くに影響 少なくとも死者1人

北米中部、東部、南部で28万5千人以上が停電状態になった。「PowerOutage.US」で明らかになった。同サイトは米国内の停電情報をモニタリングしている。アラバマ州で少なくとも死者1人、ケガ人8人が出ている。うち3人は重体。
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猛吹雪の影響が最も大きかったのはテネシー州で、15万人以上が停電状態にある。同じくオハイオ州では6万以上、ケンタッキー州では1万9千人、アーカンソー州で1万7千人以上、テキサス州では3万7千人以上に電気が届いていない。
Axiosによると、これら地域では寒波の影響で暴風雪や氷雨が発生。樹木と送電線が着氷したことにより、大規模な停電となった。
悪天候により道路輸送と航空便の運航にも大きな影響が出ている。米国では現地時間3日正午の時点で6000便が欠航となった。
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