トゥテリヤン氏によると、コロナウイルスに感染すると免疫力を上げるために体はビタミンを必要とする。そのためには、1日あたり少なくとも400グラムの新鮮な野菜や果物を摂取する必要がある。腸内フローラが乱れている患者は、発酵乳、特にヨーグルトの摂取量を増やすべきだという。
トゥテリヤン氏は「腸粘膜の状態を落ち着かせるためには、体に望ましくない反応を引き起こさないようにする必要がある」と強調した。
また同氏によると、トランス脂肪を多く含むお菓子、しょっぱいもの、辛いもの、ソーセージ類は免疫力を低下させるため、避けたほうがいい。さらに缶詰・瓶詰の野菜の摂取量も減らすべきだという。
以前、ロシアの医師でテレビ司会者でもあるアレクサンドル・ミャスニコフ氏は、新型コロナウイルスのパンデミック下で免疫力を高める食品として、ナッツを挙げた。
ニュースなどの内容を医師の所見や処方と同様に扱ってはいけない。決める前に専門家と相談すること。
関連ニュース