演技の冒頭、ジャンプで4回転サルコウが1回転になるミスがあったものの、その後は安定の演技を披露。95.15点を獲得し、8位につけた。
これについて、羽生選手は「しょうがないなという感じです。ミスはないと思っているので。正直、僕が一番フワフワしていると思う。ちょっと(リンクに)嫌われたなって思っています」とコメントした。
4回転サルコウのミスについて、「踏み切りの直前、他のスケーターの穴が存在していて、ちょうどハマってしまいました。跳びに行ったけれど、身体が防衛してしまいました」と話した。一方、今回の演技について「演技が終わるまでは気持ちは全然切れていない。今までのショートの中でもいい演技だったなと思っています」と振り返った。
スポーツ報知のインタビューでは、初めて首位じゃない順位でフリーを迎えることについて「まあ、まだ順位決まっていないのでなんとも言えないんですけど。フリー頑張るしかないですよね」と意気込みを見せた。
また、北京入りが試合2日前になったことについて「長くいればいるほどだれてくるというのがあって、だんだん調子悪くなってくるのがこのシニアに上がってから感じていて。あまり長くやり続けちゃうと気合いが入りすぎてしまうので、団体戦のメンバー発表があった時点で、ギリギリにしようっていうことを決めました」と語っている。
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