米国政府 日本の鉄鋼に対する関税の一部を免除へ

7日、米国のバイデン政権は、日本の鉄鋼とアルミニウムに対する輸入制限措置のうち、鉄鋼の関税を一部免除すると発表した。免除は4月から実施される。NHKが報じた。
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トランプ前大統領時に米国政府は、中国の輸入品が安全保障上の脅威であるとして、鉄鋼に25%、アルミニウムに10%の関税を上乗せし、日本の鉄鋼とアルミニウムも対象とした。日本側はこれまで問題の早期解決を強く求めていた。
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今回の免除ではアルミニウムの上乗せ関税は継続される。日本の鉄鋼に関しては、年間125万トンまでは関税を上乗せしないとする「関税割当」制度が導入される。
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