冬型の気圧配置の影響で、北海道では6日から大雪に見舞われている。札幌市では24時間の降雪量が60センチに達し、1990年の統計開始以降最多を記録した。
この影響で、JR北海道は7日から札幌圏の列車を終日運休。6日午後から除雪作業を続け、8日午後7時半ごろ、札幌-小樽間で順次運転を再開した。
一方、札幌-新千歳空港間は終日運休とし、9日朝からの運転再開を目指しているという。
また、関東地方でも9日から19日かけて大雪となる見込みで、箱根や奥多摩、秩父などの山沿いでは20センチメートル、都心など平野部でも10センチメートル近い積雪が予想されている。