この調査は2021年9月から12月にかけて実施された。アナリストらは、削除された偽サイトの件数で世界1位になったことを明らかにした。その割合は12.8%に達する。世界トップ5には日本(8.2%)、ポーランド(5%)、ペルー(4.6%)、ウクライナ(4.1%)がランクインしている。
調査によると、フェイクWebリソースの3割超は米国で登録されているという。その次に中国、ドイツ、オランダ、フランスでの登録件数が多い。
偽サイトの多くは消費者金融に見せかけたもので、削除された偽サイトの34.2%に達する。また、偽サイトの中にはFacebookやWhatsAppに関連させたものも多く、その割合は20.9%に達する。その他、ショッピング関係が9.3%、仮想通貨関係が7.7%、メールサービス関係が7.1%となっている。
同社の調査結果によると、ロシアは スパムメールの件数でも世界トップ5に入るという。
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