クリル列島は、大小65の島や岩からなり、総面積は約1万5600平方キロメートル。日本側はそのうち約9000平方キロメートルを領有すると主張している。クリル列島はロシアにとって戦略的に重要な領土であり、この地域における軍事的プレゼンスを確保すると同時に、太平洋への自由なアクセス(島には唯一の不凍海峡がある)を可能にしている。スプートニクでは、最初に島へ足を踏み入れたのは誰なのか、18世紀初頭から島の領有権がどのように変化したのかを動画でお伝えする。