なお、「治療師」が妊婦の頭に釘をさしたのか、それとも「治療師」のアドバイスで妊婦が自分で頭に釘をさしたのかは不明。妊婦の家族によると、自分たちで釘を抜こうとしたが失敗したという。
病院の外科医、ハイダー・スレマン氏によると、妊婦は出血がひどく、釘は頭部に深く突きささっていた。釘を抜く手術は成功し、妊婦はすでに自宅へ戻った。Sputnikによると、地元メディアの報道で事件を知った警察が捜査を開始したが、その結果はいまのところ伝えられていない。
妊婦は病院のスタッフに、すでに3人の娘がおり、4人目も女の子だった場合には夫からお前を捨てると脅されたため、このような行動を余儀なくされたと語ったという。
関連ニュース