ウクライナでの露特別軍事作戦

露仏は安定維持のため連携する義務がある=マクロン大統領

フランスとロシアは安定維持、及び信頼回復に向けて協力する義務がある。フランスのエマニュエル・マクロン大統領がインスタグラムへの投稿で表明した。
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マクロン大統領は7日にモスクワを訪れ、5時間にわたってロシアのウラジーミル・プーチン大統領と会談した。そして翌8日にはキエフを訪問し、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談した。いずれの会談でもテーマはウクライナ情勢をめぐるものだった。
一連の会談を終えたマクロン大統領はインスタグラムに投稿した中で次のように記した。
モスクワではプーチン大統領との間で、内容の濃い意見交換が行われた。安定と平和の維持、そして信頼回復のために我々が行うべき義務、それは協力である。我々は二人ともこの点を確信している。
またマクロン大統領は、合理的な解決策のためには対話が必要であると強調、緊張緩和のプロセスを回復して欧州の国境における安全保障を獲得するためにも交渉の重要性を指摘した。
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ウクライナがNATOに加盟すれば欧州はロシアとの戦争に突入=プーチン大統領
ここ数週間、欧米マスコミではロシアによるウクライナ侵攻の可能性について盛んに取り上げられている。これを背景として米国議会では対ロシア制裁の強化が呼びかけられている。
ロシアは西側諸国およびウクライナの主張する「暴力的行為」を再三にわたって否定しており、ロシアは何人に対しても脅迫しておらず、攻撃する意図もなく、この「ロシアの暴力」という表現がより多くのNATOの軍事機器をロシアとの境界線近くに配備する前提として利用されていると指摘してきた。
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