プーチン大統領、12日にバイデン大統領と電話会談 マクロン仏大統領とも

ロシアは米国の要請を受け入れ、12日に両首脳による電話会談を行うことに同意した。ホワイトハウスが発表した。また、ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官によると、プーチン大統領は同日、フランスのエマニュエル・マクロン大統領とも電話会談を行う予定。
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ホワイトハウスは、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と米国のジョー・バイデン大統領による電話会談を12日午前(米ワシントンD.C.時刻)に行うことを確認した。
ホワイトハウスは記者団に向けた声明を発表。その中で「バイデン大統領とプーチン大統領は12日午前に電話会談を行う。プーチン大統領は14日の実施を申し出たが、米国は12日に実施することを提案。プーチン大統領はこれに同意した」と述べられている。
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先に、ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は記者団に、露米首脳は、米国側の発案により、2月12日に電話会談を行う予定であると明らかにしていた。ペスコフ氏は、「12日の電話会談実施の要請より前に、米国側から書面による呼びかけがあった」と強調した。
同時に、ペスコフ氏は記者団に向け「12日、プーチン大統領はマクロン大統領と電話で会談する予定だ」と明らかにした。プーチン大統領とマクロン大統領は7日にモスクワで対面での会談を行ったばかり。
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