インド、2024年までに農業用ディーゼルを再生可能エネルギーに転換

インドのラージ・クマール・シン電力相は、インドは2024年までに、農業部門で使用しているディーゼル燃料を再生可能エネルギーに転換するとの声明を表した。
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シン電力相は、インドのエネルギー管轄省庁および国内各州のエネルギー担当機関代表とオンライン会談を実施した中で、インドは新しい現代的な国になるため努力していると述べ、近代的なエネルギーシステムなしにそれを実現することはできず、目的達成のため、すべての州、同盟地域の協力を期待していると語った。
インド電力省によれば、今回の会談は、気候変動枠組条約締約国会議において、脱炭素化に向けインド首相に課せられた義務に基づき開かれた。
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電力省によれば、シン電力相は、インドはディーゼル燃料を再生可能エネルギーに転換し、2024年までに農業分野でのディーゼル燃料の使用をゼロにするという目標を達成すると主張した。
またシン電力相は、ナレンドラ・モディ首相も、気候変動および地球の温暖化対策を積極的に推し進めるという姿勢であるとした上で、すべての経済分野での再生可能エネルギーへの移行を保障するためには、中央と州との協力が不可欠であると強調した。
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