新型コロナウイルス

ワクチン接種義務化に反対するカナダの抗議活動、11人が武装蜂起を計画した容疑で逮捕

カナダ・アルバータ州の警察は、長距離トラックの運転手らによる新型コロナウイルスのワクチン接種義務化に反対する抗議活動の関連で、政府に対し武装蜂起を計画していたとして11人を逮捕した。アルバータ州警察が発表した。
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警察の発表によると、治安当局が抗議活動のバリケード突破を試みる際、逮捕されたグループは警察に対し、武力行使を計画していたという。
警察は14日、米国との国境付近にあるクーツ市でこのグループと関連している3ヵ所のポイントを捜索し、13丁のライフル銃に加え、ピストル、ナイフ、さらには大量の弾薬と弾倉を押収した。この関連で警察は11人を逮捕した。
カナダでは1月末から新型コロナウイルスのワクチン接種義務化に反対する抗議活動が行われている。カナダのジャスティン・トルドー首相は、安全保障の観点から首相官邸を離れ、オタワ市のジム・ワトソン市長は急事態宣言を発出した。
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