タイガート氏は「(ワリエワの検体には)3つの物質が組み合わさっており、うち2つは許可されているが、1つは禁止されている。おそらく、これらは持久力の向上、倦怠感の軽減、酸素使用率の向上を目的としている」と語った。
ニューヨーク・タイムズ紙によると、ワリエワの検体にはトリメタジジンに加え、禁止薬物のリストに含まれていないハイポキセンとL-カルニチンが含まれていた。
15日、国際オリンピック委員会(IOC)のデニス・オズワルド氏は、ワリエワのドーピング検査で検出されたトリメタジンは、同選手の祖父が服用していたものが食べ物と一緒にワリエワの体内に入ったと明らかにした。
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