ペスコフ氏は「我われは(サイバー攻撃について)何も知らない。予想通り、ウクライナはすべてにおいてロシアを非難し続けている」と述べ、「ロシアはいかなるDDoS攻撃にも関与していない」と強調した。
先に、ウクライナの情報安全保障センターは、同国の国防省、軍、国営銀行のウェブサイトがDDoS攻撃を受けたと発表した。
ウクライナの情報安全保障センターは15日、ウクライナ国防省や軍、国営のプリヴァト銀行およびオシャド銀行のウェブサイトへのサイバー攻撃(DDoS攻撃)について発表した。
今年1月、ウクライナ外務省のオレグ・ニコレンコ報道官は、外務省やその他の一連の政府機関のウェブサイトがサイバー攻撃を受け、一時的に利用できなくなったと発表した。ウクライナ国家特殊通信・情報保護局によると、ウクライナ政府機関のウェブサイトは、過去4年間で最も強力な攻撃にさらされた。その後ウクライナは、ロシアの関与を示唆した。一方、ロシアのペスコフ大統領報道官は、ロシアの関与を否定した。
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