IT・科学

カフェインは血中のコレステロール値に好影響

カナダのマックマスター大学の研究でコーヒーの飲用が体によく、コレステロール値を下げることがわかった。研究成果は、学術誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に掲載されている。
この記事をSputnikで読む
この研究によると、カフェインは特殊なPCSK9タンパク質に働きかけ、これが通称悪玉コレステロールこと、低密度リポタンパク質を血液中から追い出す肝臓の働きを助ける。また、カフェインは心血管疾患から体を保護し、コレステロール値に直接関連する別のタンパク質、SREBP2にも影響を及ぼすこともわかった。
新型コロナウイルス
オミクロン株の感染者はコーヒーやめたほうがいい 神経内科医がアドバイス
ニュースなどの内容は医師の所見や処方ではありません。実行を決める前に専門家との相談をお勧めします。
関連ニュース
コーヒー1日3杯が心臓の健康維持に効果 過去最大規模の研究で示される
コーヒーに消化系の疾病リスクを下げる効果
コメント