シェルバコワは記者団に「アリーナ・ザギトワとは個人的には会いませんでした。でも彼女は私にメッセージを送り、オリンピック期間中に私を支えてくれました。これは嬉しいものことです。私たちは仲良くしています」と語った。
シェルバコワは17日、北京冬季五輪フィギュアスケート女子シングルで金メダルに輝いた。同じくロシアのアレクサンドラ・トルソワは銀メダルを獲得した。
シェルバコワは表彰式の後「メダルはとても重いです。私は朝9時にベッドに入って数時間寝ました。体調は普通です。まだ自覚はありません。頭の中は何の考えもなく、からっぽで、喜びだけです。いつ感情があらわれるのかわかりません。表彰式の前に(コーチの)エテリ・ゲオルギエヴナ(トゥトベリーゼ)に会いました。私は彼女に感謝し、彼女は私を祝福してくれました。ドラマが起こっていなかったら、自分が(今)どんな気分だったかわかりません。まるですべての感情が底をついてしまったかのようです。がっかりすることもなく、喜ぶことを恥ずかしがることもなく、ちょうど感情はなくなりました。私はただ感情を失いました」と語った。
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