同氏はミュンヘン安全保障会議で「現時点で軍撤退、縮小の兆候は見られない。それどころか反対の状況だ」と述べた。
「ロシアには宣言した通りのことを実行するよう求める。つまりウクライナ国境からの撤退だ」とし、「今後何が起こるか分からないが、紛争リスクは現実的だ」と結んだ。
また同氏はロシアに対し「ウクライナ危機に関し外交の道を選ぶ」よう呼びかけ、「ロシアにとって、進路を変え、平和的解決の取組みを開始するにはまだ遅くない」と語った。
さらに、NATOは依然としてロシアとの対話の用意がある、と述べた。
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