マクロン大統領はウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と緊急の電話会談を行い、緊張緩和に向けたアプローチについて意見を交わした。
会談後にフランス大統領府が発表した声明によると、マクロン大統領は大規模な衝突を回避するため、必要不可欠で、可能な限りの努力を行うと表明したという。そして、欧州の安定と平和を維持するため、あらゆるリスクを背負う覚悟があるとし、必要があれば緊張が高まるウクライナを訪問する用意があるとも表明したとのこと。
またゼレンスキー大統領はマクロン大統領に対し、「ロシア側の挑発に応じるつもりはない」とコメントした模様。
フランス外務省は軍事衝突が激化するウクライナ東部に滞在する国民に対し、速やかにウクライナを離れるよう改めて要請した。
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