報道では、「Su-35は、まず第一に制空用の戦闘機であるが、同機は真の多目的航空機として存在し、敵対する米国のF-22ラプターまたは旧ソ連の前身機Su-27とは異なり、高精度な兵器を広く展開することが可能」と指摘している。Su-35は、総質量が最大8トンの武器を運ぶことができるとされる。戦闘機の装備は「空対空」ミサイルのR-27やR-77、R-37M、R-73からなり、これらは400キロメートル先の標的を撃破する能力をもつ。また、無誘導ロケット弾S-13や地上施設などへの攻撃用に考案されたミサイルS-25も装備される。