前日までの5営業日で1400円以上値下がりした後、割安感からの主力銘柄に買い注文が集まった。
24日、ロシアがウクライナで軍事作戦を決行したことを受け、G7(主要7カ国)は対ロシアの追加経済制裁にむけ検討を開始。一方、前日の米ニューヨーク市場でダウ平均株価が値上がりしたこともあり、経済制裁が世界経済に与える影響は限定的との見方が広まった。
東証株価指数(TOPIX)も6日ぶりに値上がりし、前日18.66ポイント(1.00%)高の1876.24で取引を終えた。
市場関係者は「更なる追加制裁が発表された場合は株価が大きく動く可能性がある」、「引き続き、細かい情報に市場が敏感に反応する状況は続く」と話している。
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