サキ報道官が会見で述べたところによると、こうした行動は欧州連合(EU)の決定に従うもの。
また、ロシア指導部に対する制裁に「渡航禁止令」が含まれるかどうかを尋ねられ、サキ報道官は「米国の制裁の一部になると思う」と話した。詳細は25日夜に発表されるとした。
サキ報道官は、ジョー・バイデン米大統領がプーチン大統領と関わるつもりはないとし、さらに、プーチン大統領に対して課された制裁は「非常にまれな措置だ」と強調した。同報道官は「今はいつものように事に取り組んでいる場合ではない。情勢が緩和されれば、我々はいつもの状態に戻ることができるだろう」と語った。
また、サキ報道官は、米国は必要に応じてウクライナからの難民を受け入れる構えができているとし、この問題については欧州の同盟国と連絡を取り続けていると明らかにした。
そして、サキ報道官は再度、米国政府はウクライナでロシア連邦と対峙するために軍隊を派遣するつもりはないと繰り返した。
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