ウクライナでの露特別軍事作戦

カナダもプーチン大統領とラブロフ外相に制裁

カナダのジャスティン・トルドー首相は25日、ウクライナ情勢を受け、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とロシアのセルゲイ・ラブロフ外相に対して制裁を課すと発表した。
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トルドー首相は「カナダは、3度目の厳しい協調制裁を発表する。まず、プーチン大統領のほか、この野蛮な戦争の発起人らに対し制裁を課す」とテレビ演説の中で発表した。
トルドー首相は、制裁の対象となったロシア指導部のうちラブロフ外相についても言及した。
また、トルドー首相は、ウクライナへの「ロシア侵攻」を支援したとされるベラルーシ指導部にも追加制裁を課し、57人がその影響を受けると明らかにした。
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さらに、トルドー首相は「ロシアを国際的な決済システム『SWIFT』から追放することに対し、カナダとしての支持を改めて表明する」とした。
先に、欧州連合(EU)は25日、プーチン大統領とラブロフ外相を制裁対象とすることで合意した。EU内の資産を凍結することを発表した。また、英国のジョンソン首相も、プーチン大統領とラブロフ外相に対し、ごく近いうちに制裁措置を発動すると声明で明らかにした
さらに、米国もプーチン大統領およびラブロフ外相に対する制裁を課すと発表。ホワイトハウスのサキ報道官は制裁に「渡航禁止令」が含まれるかどうかを尋ねられ、「米国の制裁の一部になると思う」と話した。
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