プーチン大統領はマクロン大統領に対して、ウクライナとの調整はロシアの安全保障分野の合法的な国益が無条件で考慮されないうちは成立しないと伝えている。そのロシアの安全保障分野の合法的な国益とは、次の通り。
1.クリミアに対するロシアの主権の承認
2.ウクライナの国家の非軍事化および非ナチ化
3.ウクライナへ中立の地位を保障
プーチン大統領はマクロン大統領に対して、ロシア側はウクライナ代表らとの交渉に開かれた姿勢をとっており、交渉で望む成果にたどり着くことを狙っていると指摘した。
これより前、ロイター通信が仏大統領府の声明を引用して報じたところによれば、マクロン大統領はプーチン大統領、ウクライナのゼレンスキー大統領のそれぞれと会談を行っている。
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