ウクライナでの露特別軍事作戦

プーチン大統領、ウクライナ上空閉鎖の「多大な結果」について警告

ロシアのプーチン大統領は5日、同国の航空会社の女性飛行要員たちとの面会で、ウクライナ上空に飛行禁止区域を設定するというあらゆる国の決定をロシアは武力紛争への参加とみなすと述べた。
この記事をSputnikで読む
プーチン氏は、ロシアの航空会社の女性飛行要員たちとの面会で「現在、ウクライナ領土上空に飛行禁止区域を設定する必要があると(いう声が)聞こえている。
ウクライナのその領土でこれを行うのは不可能であり、どこかの近隣諸国の領土からのみ可能だ。しかし、この方向性におけるあらゆる動きは、その領土から我われの軍人に対する脅威がつくりだされる国の武力紛争への参加とみなされるだろう。我われは直ちに彼らを紛争参加者とみなすだろう。そしてもはや、彼らがどんな組織のメンバーであるかは関係ない」と述べた。
プーチン大統領、抑止力の特別態勢移行に関する決定について説明
プーチン大統領はまた、ウクライナ上空の閉鎖はロシア連邦だけでなく、欧州そして全世界に多大な結果をもたらすとし、その理解はあると強調した。
関連ニュース
NATOはウクライナ人が想像していたようなものではない=ウクライナ外相
ブリンケン米国務長官 ロシア軍のウクライナ軍に対する優位性を認める
コメント