北朝鮮 5日発射のミサイルは「偵察衛星開発の実験」

北朝鮮は、5日に弾道ミサイル1発を発射したと明らかにし、偵察衛星開発のためカメラなどの実験を行ったと主張した。聯合ニュースが6日、朝鮮中央通信の報道を引用し、報じた。
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今回の実験では、衛星データの送受信、制御指令システム、さまざまな地上衛星管制システムの信頼性を実証したとされている。
日本の防衛省は5日午前8時47分ごろ、北朝鮮が1発のミサイルを発射したと発表した。最高高度は約550キロメートル、距離は約300キロメートルとし、日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下した。
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北朝鮮は2月28日にも、偵察衛星開発のための重要な実験を行ったと発表した
北朝鮮のミサイル発射は2022年に入って9回目。
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